僕がエアロを初めて聞いたのは中学の頃アルバムPUMPからで、それ以降は当然のことながら、以前の曲も遡って聞いていたので、非常に懐かしい気分だった。
Eat the richやらなかったのだけが心残りだけどその他はやってほしい曲はほぼやってくれた。
ピアノの上に登って歌ってたのはなかなかシビレました。
途中スティーブンとジョーに若干の摩擦があったように見えて演奏がバタついたりして、それもまた現役っぽくて面白かった。
あんなパワフルなベテランバンドはなかなかいないのでぜひ新曲を出して欲しいですね。
さっきシャネル&ストラヴィンスキーを流し見してたら、春の祭典の初演の模様が描かれていた。
初演はニジンスキーという20世紀を代表する伝説のダンサーが振り付けしたんだけど、それが前衛的すぎて会場で喧嘩が始まるほど大荒れしたというのを昔何かで読んだ。
次の公演からは違う振付師になって今ではモーリスベジャールの振付が定番だけど、忘れ去られたニジンスキーの振り付けを研究してる人もいるらしく、きっとこの映画ではそれが再現されてるんだと思う。
初演の指揮はピエールモントゥーで役者が似ていて笑えた。
その部分を見るだけでもなかなか価値がある映画だった。
が、内容はあまり覚えていない。
ちなみにこの春の祭典の導入部のファゴットのフレーズをサンプリングした曲に、Shing02の「星の王子様」という名曲があります。